所属
東京大学大学院 情報学環 教授 / 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長

専門分野
ヒューマンコンピュータインタラクション、ヒューマンオーグメンテーション

略歴
理学博士、情報科学者。世界初のモバイルAR (拡張現実) システムNaviCamを1990年代に試作、マルチタッチの基礎研究を世界に先駆けて行うなど常に時代を先導する研究活動を展開している。現在は、Human Augmentaion (人間拡張) の研究、人間とAIの能力がネットワークを越えて相互接続・進化していく未来社会ビジョンであるInternet of Abilities (IoA) の具現化を行っている。iF Interaction Design Award (2000)、日本文化デザイン賞 (2003)、日経BP技術賞 (2008)、日本ソフトウェア科学会基礎科学賞 (2014)、ACM UIST Lasting Impact Award (2014、2017)など受賞多数。2007年にはACM SIGCHI Academyに選出された。

メッセージ
　 天使のように大胆に、悪魔のように最新に。あなたが思いついたどんな突飛な発想でも、思いつきで終わることなくそれを現実に着地させることでイノベーションにつながります。大胆な発想ができ、そして、それをどう具現化していくかの、緻密で、ときには地味な努力を厭わない応募者を期待しています。ぜひ妄想を現実化してください。